2004年度 過去の放送内容 BNUメールマガジン・バックナンバー

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♪ようこそBOUSAIカフェ!番組レポート(2004-09-25)♪
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今日9月25日(土)のパーソナリティーは、
FMきららの井上和章(a.k.a.カズ)さん。
ゲストは、宇部市消防本部通信指令課通信1係長の後藤由夫さん。
そしてナビゲーターはNPO法人防災ネットワークうべ(BNU)の
三浦房紀理事長でした。

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■今日のテーマは、
「消防の仕事〜通信指令〜」です。
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今日のお相手は、(カズさん)

理事長しております三浦です。
よろしくお願いします。(三浦理事長)

お願いいたします。
そして井上和章と、今日はお客様がですね、
宇部市消防本部通信指令課通信1係長の後藤さんですね。
こんにちは。(カズさん)

こんにちは。(三浦理事長)

こんにちは。(後藤さん)

よろしくお願いいたします。(カズさん)

よろしくお願いいたします。(後藤さん)

よろしくお願いいたします。(三浦理事長)

今日は、制服なんですかね?消防の?(カズさん)

活動服というものです。(後藤さん)

やっぱりピシっと決まってらっしゃいますね。(カズさん)

ありがとうございます。(後藤さん)

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宇部市消防本部/消防の仕事チャイルド編(服は全部同じなの?)
http://www.city.ube.yamaguchi.jp/shoubou/child/child.htm#a23
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通信指令課ということで、現場に出てということではないんですよね?(カズさん)

そうですね。
通信司令室というところで、災害通報を受けて出動指令をする、
これが主な仕事になります。(後藤さん)

そうしますと、例えば、事故とかですね、病気になったときに119番かけますね。
そうすると後藤さんもその相手にていうか、なんていいますかね、受話器って
いうんですかね、それに出られることもよくあるんですかね?(三浦理事長)

出ます。はい。
今日の朝方なんですけど、
FMきららの場所からちょっと海側に2つ行った、、、(後藤さん)

信号のところで、、、(カズさん)

信号のある交差点で、交通事故がありまして、
その通報を携帯119から私が受けた次第です。(後藤さん)

後藤さんが受けられたんですね。そのときは。(カズさん)

そのときは。はい。(後藤さん)

じゃあ、どっかで私、つながってたかもしれませんね。
大きな音がしたから走って見に行きましたら、ちょうど通りがかりの方だと
思うんですが、その方が場所をお教えになって、「警察にも電話した方が
よろしいですか?」というふうな通報をされておりましたから。
その向こうに後藤さんがいらっしゃったんですね。(カズさん)

そうですね。(後藤さん)

その携帯電話の向こうに。(三浦理事長)

非常に落ち着いてらっしゃって、なかなか。
ああいう通報のされ方をすると。(カズさん)

掛けられた方ですよね。
とても落ち着いていらっしゃって、場所も明確に、事故状況も。
事故は、車同士ということだったんですけど。
その人が、挟まれがあるようだということで、通報を受けたんですけど。
それで、救急車と救助隊あわせて出動させたわけです。(後藤さん)

結構、早く、すぐに救急車とレスキューですかね?あれは?2台?(カズさん)

3台。(後藤さん)

3台ですか。
その前に、事故に遭われた方はご自分で自力で出てこられたんですよね。
早いな〜と思って、私、見ておりましたけれど。(カズさん)

あの、そのときにですね。
これは、どういう種類の車を何台送らなければいけないっていうのは、
どこで、どなたが判断されるんですか?(三浦理事長)

それは、あらかじめ災害の種別に対してどういった車を何台出すとか
というふうにプログラムして入力してあります。(後藤さん)

なるほど。じゃあその、いくつかのメニューっていうんですか。
パターンがあって、そのボタンを押すと何を何台っていうのが
パッとこう、、、(三浦理事長)

自動編成されてあがってきます。
それ以上に増強をさせようと思った場合、追加で車両をあげてやるという、
そういう具合になります。(後藤さん)

通報からあっという間に来たからですね。
その流れっていうのはどうなっているのかな?と思って見てたんですけれど。
具体的に通信指令課でやってらっしゃるお仕事またそのシステムってのは、
ご紹介していただけますか?(カズさん)

はい。通信指令室にはたくさんの機器がありますけど、
その主だったものとして、災害通報を受ける指令台。
これがありまして、119番通報の受付から出動隊を編成をさせて
出動を指令をするというこういう形になります。(後藤さん)

今説明していただいたことですね。(三浦理事長)

そうです。(後藤さん)

あと、その場所っていうのは?
今日は、たぶん分かりやすかったと思うんですが、、、(カズさん)

そうですね。(後藤さん)

すぐにその運転されてる方が、「ああ、あそこだ!」っていうのは
分かるもんなんですかね?
事故現場であったりとか火災現場ってのは。(カズさん)

例えばね、そこの地元に住んでいる人であれば分かるかも
分かりませんけれども、たまたま、そこを通りがかって事故をしたとかですね、
あるいは、火事を発見したとか、そういったときにはなんかコツは
あるんですかね?あるいは消防署の方でなんか早くそういうのを
キャッチするという。(三浦理事長)

周りにある目標物、ビルの名前とか、例えば、バス停とか。
そういった目印を言っていただければ、だいたい。
大きいエリアからだんだんだんだん絞ることは可能になります。(後藤さん)

だいたいこの辺だろうと分かるんでしょうけど。
地図かなんか持って行かれるんですかね?(カズさん)

そうです。指令台に地図検索装置というのがありまして、
通報を聞きながら場所を確定させる。(後藤さん)

じゃあ、その場ですぐだいたい「ここだ!」っていうことが分かる?(カズさん)

何町何丁目何番何号っていうのがありましたら
すぐ出るようになっています。(後藤さん)

だから、ビルの名前よりも住所っていうか、なんて言うんですかね、
番地とかそっちの方が早く分かる?(三浦理事長)

番地検索でも目標物検索でもどちらでも。はい。(後藤さん)

ですよね。まず、目標、目的、どこに行かなきゃいけないかって分からないと
その辺のコンビで聞いて回るわけ行かないですからね。(カズさん)

そういうふうな災害地点の決定が最も大事なことです。(後藤さん)

だから、地図検索システムとかいう名前のシステムに
なるわけですね。(三浦理事長)

そうです。(後藤さん)

それで、もう出動ということになるんですかね?(カズさん)

種別、場所が決まれば、あとはその内容によって火災か救急か救助かと。
それで、ドンと出せるわけです。(後藤さん)

よく映画とかテレビで見ますけど、そのときに署内で「ウ〜」とか鳴ったりとか
してスーっとみんな降りて行かれたりとか。
放送みたいなのがあるんですか?(カズさん)

放送します。放送指令になります。(後藤さん)

で、もう待機していらっしゃる方がすぐに出動と、、、(カズさん)

そうです。(後藤さん)

いうふうになるわけですね。(カズさん)

宇部市はどうなっているんですか?
よく見ますとね、なんか2階にみなさん待機されてましてね。
棒が2階から1階にあって、そこをクルクルクルとこう棒を持って降りて行くって
いうのがあるんですけど。(三浦理事長)

事務所は、中央署であれば2階にあります。
出動を聞いて、執務中ならそこから。(後藤さん)

やっぱり棒を使って?(三浦理事長)

いや、階段です。(後藤さん)

階段ですか。(三浦理事長)

はい。(後藤さん)

あれは、なんか昔、たくさんあったんですか?
ああいう、なんて言いますかね、降りていく棒っていうのは?(三浦理事長)

今もひょっとしたらあるかもしれませんけど、ちょっとその辺は
ちょっと把握してません。(後藤さん)

その消防車とか救急車っていうのは、どれぐらい待機して
いるんですか?(カズさん)

どれぐらいっていうのは?(後藤さん)

何台ぐらい?(カズさん)

中央署であれば28台ぐらい。(後藤さん)

28台!(三浦理事長)

そんなにあるんですね。(カズさん)
出動した後に、例えば目標地点が分からないとか、ちょっと困難なことが
あったっていうのは、指令室といろいろやりとりがあってと。(カズさん)

そうですね。あと無線で連絡をしています。(後藤さん)

取り合いながら、、、(カズさん)

はい。(後藤さん)

やっていくんですね。
やっぱり待ってる方としては、一刻も早く来てもらいたいですからね。(カズさん)

そうですね。(後藤さん)

その今、出動した部隊がですね、どういう状況にあるかっていうのも、
本部の方では、把握ができるわけですか?(三浦理事長)

はい。
車両動態管理装置というのがありまして、指令室の壁面に、壁に、
車両状況表示盤というのがありまして、横軸に車両名、縦軸に動態。
16動態ありますけど。(後藤さん)

その動態とは、具体的にはどういう?(三浦理事長)

まず、指令をしますよね。
災害出動、現着、これ全部、出動車両からボタン操作でデータ通信として
その情報が、この車両運用表示盤に反映されます。(後藤さん)

そうすると、それは、いちいち無線で「今ついた」とか
「今からホースで水掛けるとか」言わなくてもボタンを押せば。(三浦理事長)

その状態が、指令室の中で分かるようにはなっています。(後藤さん)

その他に状況とかいうのは、やはり、やり取りの中で
分かっていくんですかね?(カズさん)

詳しい状況としては、あとは無線の交信になります。(後藤さん)

おそらくだから言葉で。(三浦理事長)

言葉で。はい。(後藤さん)

それは、1方向なんですか?2方向なんですか?(三浦理事長)

救急隊とであれば、救急車であれば、複信に相互にできます。(後藤さん)

よくありますよね、「なになになに、はいどうぞ」って言って、
向こうが、また言って「はいどうぞ」って言って。(三浦理事長)

それは、単信波の方で。(後藤さん)

そうじゃなくて、お互い自由に話ができるわけですね。(三浦理事長)

それは、救急波というものを応用しています。(後藤さん)

携帯電話119番通報接続装置。これは、何ですか?(カズさん)

これは、はやい話が、今、電話機2台で、運用していますので、
携帯119からの119番通報は、この通信指令室にあります2台の電話機に
いちよう入るようになっております。それがですね、山口県を5つのブロックに
分けて、各ブロックに代表消防本部制というのをとっておりまして、
そこに入電するようなシステムになってます。(後藤さん)

普通、固定電話からだったら、だいたいどこっていうのが、
設定できるわけですよね。(カズさん)

そうです。(後藤さん)

携帯の場合は、なかなか難しい。(カズさん)

場所を聞いて、目標を聞いて、改めて出動指令の事案を作成をするという。
こういう形になります。(後藤さん)

だからその、今、ほとんどの人が、携帯で通報をされるんじゃないかなぁ
と思うんですよね。特に事故なんかは外ですからね。そうすると例えば、
山口市のどこかで事故をすると、そうするとそれは山口市の消防本部に
連絡が行くことになるんですよね。最終的には。(三浦理事長)

そうですね。はい。(後藤さん)

ブロックに分けてあるというのは、これはどういう?(カズさん)

これは、県内を5つのブロックに分けて、例えば、宇部地区なら
宇部市、小野田市、阿知須町、山陽、楠、美祢市、秋芳、美東町、
このエリアからの携帯119番については、宇部市消防本部が代表して
受信するというそういう仕組みになってます。(後藤さん)

自動的にそっちに入ってくるということですか?(カズさん)

はい。
例えば、美祢市からの通報であれば、その受けた電話を
美祢地区消防本部さんに転送します。(後藤さん)

なるほど。なるほど。(三浦理事長)

消防署の方から転送されるわけですね。(カズさん)

そうです。
小野田市であれば小野田消防さんの方にうちから転送します。(後藤さん)

宇部署から小野田署の方へ転送される?(三浦理事長)

はい。そうです。
ですから、今、掛けていらっしゃる場所が何市か、何町か、
そのあたりをしっかり言ってもらったら。宇部市と阿知須町なら当然うちが
受け持ちですから、その場で聞いて指令をします。(後藤さん)

携帯電話からいち早く掛ける方法っていうのはないのですか?
いち早く、地元の消防署に掛かる方法っていうのは、消防署の電話番号に
掛ける以外は、局番で119番とかできないんですかね?(カズさん)

局番で119番ですか?今は、局番なしの119番ですよね。
今は、代表消防本部制になっておりますが、これからは直接地元から、
例えば、宇部市から携帯119をすれば宇部市消防本部に入るような
システムが今後、できあがります。(後藤さん)

じゃあ、その分少し早くなりますね。(三浦理事長)

早くなるし、うちが代表消防本部制を取っておりますが、
転送率がすごく少なくなるんじゃないかと。(後藤さん)

じゃあ、出動も早くできるというふうになるわけですね。(カズさん)

そう思います。(後藤さん)

それいつ頃、実現しそうですか?(三浦理事長)

これはですね、まだ、県内同時にやらなくちゃ意味がないんですが、
いちよう予定としては、来年度以降ですけど、
まだ決定はしておりません。(後藤さん)

携帯電話の会社も何社かありますよね。
それが全部やってくれないと。(三浦理事長)

そうですね。(後藤さん)

ですよね。(三浦理事長)

はい、分かりました。ここで、1曲挟みましょう。(カズさん)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・※☆※
 ここで1曲。。。一休み
※☆※・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

宇部市消防本部通信指令課の後藤さんをお招きいたしております。
なんか通報するときってほんとに慌ててると思うんですよね。(カズさん)

そうですね。今日の方は大変落ち着いて。(後藤さん)

当事者よりも、周りの方が電話してあげた方がいいのかなと
思って眺めてたんですが。非常に的確にお話されてましたからね。
一番、通報するときに、一番のポイントってのは?(カズさん)

まずは落ち着くこと。(後藤さん)

落ち着くこと。(カズさん)

・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━
宇部市消防本部/119番のかけかた
http://www.city.ube.yamaguchi.jp/shoubou/dousuru/119tuhou.html
・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━

その事態によっては難しかろうとは思いますが。(後藤さん)

火事なんか特にですね。(カズさん)

そうですね。落ち着いていただいて、119番をしていただくと。(後藤さん)

していただいて、いろいろ聞かれるんですよね?(カズさん)

聞きます。それに見合った指令をしなくちゃいけませんので。(後藤さん)

聞かれることが、一番必要な重要ポイントだということで、
あんまり自分からダーっとしゃべるよりは、、、(カズさん)

こちらから誘導して聞きたいことを探りますので、それに的確に答えて
いただければ、スムーズな指令もできます。(後藤さん)

質問に簡潔に的確に答えるということ。これがコツみたいですね。(三浦理事長)

そうですね。(後藤さん)

とにかく早く来てってどこに行けばいいか分からないですからね。(カズさん)

そうですね。(後藤さん)

ぜひ落ち着いていただきたい。(カズさん)

気持ちは分かりますけどね。(三浦理事長)

自分もそうなったらね。かもしれませんけどね。
あと、いろんな通報があると思うんですが、できればやめて欲しいなと、
控えて欲しいなというような通報もあるんでしょ?
通報というか問い合わせというか。(カズさん)

問い合わせですね。
特に多いのが、119番での病院の問い合わせですね。(後藤さん)

病院?の問い合わせというのは、「今、こんな状態なんですが、
どこの病院が開いてますか」とか?(カズさん)

何科をやっておるのはどこの病院か、
そういった問い合わせですね。(後藤さん)

いちようそれはお答えされるんですかね?(カズさん)

します。(後藤さん)

しかし、回線がふさがってしまうんですかね?(カズさん)

それが一番危惧されるとこです。緊急回線ですので、
できましたら(0836)21-2866までお願いいたします。(後藤さん)

こちらで病院のことを教えていただけるんですね。(カズさん)

そうです。(後藤さん)

・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━
病院のお問い合わせは、
宇部市消防本部通信指令課へ
TEL:0836-21-2866
・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━
宇部市消防本部/救急病院一覧表
http://www.city.ube.yamaguchi.jp/shoubou/dousuru/byouin.html

宇部市休日・夜間救急診療所
http://www.city.ube.yamaguchi.jp/hose/shinnryoujo/sinryouhyousi.html

山口県救急医療情報システム
http://www.qq.pref.yamaguchi.jp/qq/qq35tpmnlt.asp
・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━

21-2866。なんかいい覚え方ないですかね。(三浦理事長)

今ここで、とっさには難しいと思いますけど。(カズさん)

事前に打ち合わせしとけばよかったですね。(三浦理事長)

募集いたしますから、覚えやすい「ひとよむなしく(146749)」みたいな
そんな覚え方はないかと。(カズさん)

21-2866。募集しましょうかね。(三浦理事長)

募集しますか?(カズさん)

覚えやすい語呂を。(三浦理事長)

なんかいただけるんですかね?(カズさん)

ちょっと考えます。(三浦理事長)

この病院の問い合わせの中で、
119番での問い合わせの割合っていうのが、まだ、4割。。。(後藤さん)

4割もですか?(カズさん)

はい。(後藤さん)

4割もありますので、ひとつ。

いつ何時、緊急の通報があるか分からないですからね。(カズさん)

そうですね。はい。(後藤さん)

また、電話掛けているのにつながらないってのがあったらね、
余計にイライラしてしまいますからね。(カズさん)

そうですね。(後藤さん)

ぜひ、21-2866。こちらの方に病院のお問い合わせは、
よろしくお願いいたします。今日あたりなんか、夜間の病院の?(カズさん)

今日は土曜日ですので、小児科医の先生が、19時〜22時まで
休日夜間救急診療所、こちらの方にいらっしゃいますので。(後藤さん)

こちらの方までよろしくお願いいたします。(カズさん)

休日・夜間救急診療所ですか?(三浦理事長)

はい。(後藤さん)

琴芝?(三浦理事長)

琴芝町2丁目1-10。保健センターの同じ敷地内にあります。(後藤さん)

私もよく行きました。私じゃなくて、私の子供もよく行きました。(三浦理事長)

ああ、そうなんですか。はい、そちらまでよろしくお願いします。(カズさん)

あの、先日の台風で、出動は多かったですか?(カズさん)

台風時のときは、いちよう台風がらみの救急が17件。(後藤さん)

17件。それは、主にどういったこと?(カズさん)

転倒とか、、、(後藤さん)

転んで。。。(カズさん)

そういったものがあります。(後藤さん)

でも、あの、台風のときって出動するの大変でしょ?(カズさん)

そうですね。(後藤さん)

あの2時ぐらいで、12時から2時ぐらいでしたっけ?すぅ〜ごい風が
吹いていましたから。(カズさん)

すぅ〜ごい風と雨でしたね。(三浦理事長)

なんか、いろんなものが飛んで来たりするんじゃないですか、ねえ。
ケガ人を方を運ばなければいけないですが、隊員の方も
命がけですね。(後藤さん)

そうですね。ほんと頭が下がります。(後藤さん)

あっ!そうか、そうか。後藤さんは指令される方だから。(三浦理事長)

そうですね。(後藤さん)

そうですねって、でもね。
あの、ご家族なんかも心配でしょう?ご自宅にいらっしゃる方よりも市民の
みなさん方の安全とかね、そういう救急のことについて出動されたり指令を
受けたりとかしますんで。(カズさん)

そうですね。(後藤さん)

大丈夫でした?ご自宅の方は?(カズさん)

家の方はちょっとトヒが飛んだり、横殴りの雨でちょっと倉庫が
漏っちゃったり。(後藤さん)

でも、いらっしゃらなかった?

私は、7日、勤務です。

ご苦労様でございます。
今まで、さっきちょっとお話を伺ってたら、ご自宅から救急車を呼んだことが
あるという、、、(カズさん)

はい。(後藤さん)

なんか笑い話みたいで、笑い事じゃないでしょうけれど。
どんな状況だったんですか?(カズさん)

2回ほどちょっと呼んだ経験があるんですけど。
1回目は母なんですけど、うちの。
庭で、階段があるんですけれど、石段が、そこでちょっと転んで、
顔面を結構打ったという。。。(後藤さん)

血が出たりとか?(カズさん)

もう血が出てました。(後藤さん)

そのときはいらっしゃらなかった?(カズさん)

私は仕事でした。(後藤さん)

で、通報を後藤さんが直接、打ってたわけではないんですかね?(カズさん)

いやあ、私は。あの、ちょっと西署の方におりましたので。(後藤さん)

で、もう救急車は呼ばれて?(カズさん)

それは、家のものから電話がありまして。(後藤さん)

後藤さんの方に電話があって?(カズさん)

そうです。で、ちょっと時間休をいただいて、自宅に帰って、
これちょっと無理だなということで救急車呼びました。(後藤さん)

もう、後藤さん、救急車乗って帰れば、一番早かったですね。(カズさん)

いや。(後藤さん)

それはできないんですか?(カズさん)

それは、ダメです。(後藤さん)

公私混同は、きちんとつけておられる。(三浦理事長)

そうですね。(カズさん)

緊急時にあってもですね。(三浦理事長)

やっぱり、あの、そういう緊急時っていうのをご自分も体験されて、
消防車、救急車っていうのはありがたいですよね。(カズさん)

ほんと、ありがたいです。(後藤さん)

身内になると余計そうですよね。早く来てくれと思うし、
連れて行ってくれたら、ありがたいと思うし。(カズさん)

そうですね。
でまあ、救急の件数で申しますと、去年が6,371件。
去年、初めて6,000件を超えまして、きのう9月24日現在なんですけど、
4,774件ありまして、昨年比すでに127件アップしてます。(後藤さん)

今年1年間、抜きそうですか?(カズさん)

去年を抜くことは、まず間違いないで、あの。。。(後藤さん)

これは、なんか事故が多いとかそういうことじゃないんですか?
出動が多くなっている、年々増えているってのは?(カズさん)

要請がまあ。(後藤さん)

要請ですけど。(カズさん)

原因はなんでしょう?(三浦理事長)

原因。(後藤さん)

ちょっとしたことで、出動要請があることが
多くなったんでしょうかね?(カズさん)

そうとは言い切れないんですが。(後藤さん)

今年、台風がたくさん来ましたから、そういうことも関係して
いるんですかね?(三浦理事長)

まあ、いろいろな要因があるんでしょうね。

はい。でも、救急車はね、ありがたいです。で、こないだ、
お世話になりまたけどね。(カズさん)

ああ、そうですか。(三浦理事長)

そうですか。(後藤さん)

さて、今日、後藤さんから持ってきていただきましたプレゼントがありますが。
先日、消火器ですね。消しゴムをいただいたことがあるんですが、
それと全くおんなじ形で、なんと「消火器ライト」。(カズさん)

なんか、これ火がつくんですね。(三浦理事長)

火、火、火じゃない。(カズさん)

火じゃなくて明かりつくんですね。(三浦理事長)

ライターじゃないですからね。
明かりがつきますから、これあの、車のキーを入れるときとか。(カズさん)

いいですね。これね。(三浦理事長)

おうちのドア開けるときでも。便利です。5ついただいておりますので、
お近くの方、スタジオまでとりに来れる方は、取りに来ていただきたいと
思います。プレゼントをいただいております。
どうもありがとうございます。(カズさん)

どうもありがとうございます。(三浦理事長)

今日は、宇部市消防本部から通信指令課の後藤さん、お招きいたしました。
どうもありがとうございました。(カズさん)

どうもありがとうございました。(後藤さん)

「ようこそBOUSAIカフェ!」、この番組は宇部市の委託を受けて
NPO法人防災ネットワークうべの提供でお送りいたしました。
それではまた来週。(カズさん)

さよなら〜♪ヽ(*゜∇゜*)ノ~*:・'゜☆ (一同)

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宇部市消防本部
http://www.city.ube.yamaguchi.jp/shoubou/index.html
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以上、ようこそBOUSAIカフェ!番組レポート(2004-09-25)でした。